Difference between revisions of "Press Release Japanese"

From OSGeo
Jump to navigation Jump to search
Line 25: Line 25:
  
 
 本財団設立時のプロジェクトは
 
 本財団設立時のプロジェクトは
[http://www.mapbender.org Mapbender], [http://mapbuilder.sourceforge.net/ MapBuilder], [http://www.osgeo.org/mapguide/ MapGuide], [http://www.gdal.org/ GDAL/OGR], [http://grass.itc.it/ GRASS], [http://www.ossim.org/ OSSIM]
+
[http://www.geotools.org/ GeoTools], [http://www.mapbender.org Mapbender], [http://mapbuilder.sourceforge.net/ MapBuilder], [http://www.osgeo.org/mapguide/ MapGuide], [http://mapserver.gis.umn.edu/ MapServer], [http://www.gdal.org/ GDAL/OGR], [http://grass.itc.it/ GRASS], [http://www.ossim.org/ OSSIM]
の6つです。
+
の8つです。
  
 
 この財団は、OSGEOに所属するソフトウェアプロジェクトが特定の1つのオープンソースライセンスに従うことを要求しませんが、全てのOSGEOのソフトウェアが[http://www.opensource.org Open Source Initiative (OSI)]により認定されたオープンソースライセンスに基づいてリリースされることを要求します。長期的な目標は、異なるプロジェクトがうまく協業し、プロジェクト間でのコードの交換を許すようなライセンスを支援することです。OSGEOのプロジェクトに独占的な財産権あるいは特許権のあるコードが含まれることを避けるために、この財団が貢献と知的財産権政策を行います。
 
 この財団は、OSGEOに所属するソフトウェアプロジェクトが特定の1つのオープンソースライセンスに従うことを要求しませんが、全てのOSGEOのソフトウェアが[http://www.opensource.org Open Source Initiative (OSI)]により認定されたオープンソースライセンスに基づいてリリースされることを要求します。長期的な目標は、異なるプロジェクトがうまく協業し、プロジェクト間でのコードの交換を許すようなライセンスを支援することです。OSGEOのプロジェクトに独占的な財産権あるいは特許権のあるコードが含まれることを避けるために、この財団が貢献と知的財産権政策を行います。

Revision as of 18:24, 22 February 2006

Once established please move this page to Press Release and delete this line.

Press release

Open Source Geospatial Foundation(OSGEO財団)の設立-オープンな地理空間技術の共同開発を支援します

「OSGeo それはコミュニティがリードするGISとマッピングのプロジェクトの支援組織」

 2006年2月 日、オープンソース地理空間コミュニティは、オープンな地理空間技術とデータの共同開発を支援、促進することを任務とする非営利組織、Open Source Geospatial Foundation(OSGEO財団;略称OSGEO)の設立を表明します。この財団は、オープンソース地理空間コミュニティへの財政的、組織的、法的な支援を行うために今月前半に作られました。この財団は、独立した法人として機能し、コミュニティのメンバーがプログラムのコード、資金その他の資源をそこに提供でき、そしてこれらの貢献は公共の利益のために財団により維持されます。

 去る2月4日にOSGEOは、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴにおいて、18のグループと20を超すオープンソースの地理空間プロジェクトを代表する25名の参加者と、IRC(Internet Relay Chat)による39参加者による最初の会合を開催しました。この会合において、財団の名称、構成、ビジョンの決定を含む、オープンソースの地理空間技術の開発と支援を目的とする財団の組織化における重要な一歩を踏み出しました。このシカゴの会合での合意により、前向きで包括的な財団への道が開かれました。

 シカゴでの会合の結果、財団の設立綱領と規約の草案作成と履行に責任を持つ初代の役員が指名されました。5名の初代役員は、北米と欧州から、様々なオープンソースプロジェクトと技術を代表して選出されています。

 選任された初代役員は次の5名です。

  • Arnulf Christl - Mapbender, CCGIS, ドイツ
  • Chris Holmes - GeoServer/GeoTools, The Open Planning Project, アメリカ合衆国
  • Gary Lang - MapGuide, Autodesk, アメリカ合衆国
  • Markus Neteler - GRASS, Istituto Trentino Di Cultura, イタリア
  • Frank Warmerdam - GDAL/OGR, カナダ

 財団では、次期年次会合までの理事会メンバーとして、さらに4名の役員を数週間内に指名する予定です。

 OSGFはApache Foundationが採用している、各プロジェクトに所属する個人から構成される会員制で、その個人は財団のプロジェクトとガバナンスへの積極的な貢献度によって選任されるガバナンスモデルに倣います。当初の会員は5名の役員とシカゴでの会合に参加した16名の参加者で構成されます。さらに財団では24名の会員をオープンソース地理空間コミュニティから公開指名プロセスを経て追加する予定です。この追加会員は現在の会員によって2月に選任され、新会員は理事会により承認された後に発表されます。

 本財団設立時のプロジェクトは GeoTools, Mapbender, MapBuilder, MapGuide, MapServer, GDAL/OGR, GRASS, OSSIM の8つです。

 この財団は、OSGEOに所属するソフトウェアプロジェクトが特定の1つのオープンソースライセンスに従うことを要求しませんが、全てのOSGEOのソフトウェアがOpen Source Initiative (OSI)により認定されたオープンソースライセンスに基づいてリリースされることを要求します。長期的な目標は、異なるプロジェクトがうまく協業し、プロジェクト間でのコードの交換を許すようなライセンスを支援することです。OSGEOのプロジェクトに独占的な財産権あるいは特許権のあるコードが含まれることを避けるために、この財団が貢献と知的財産権政策を行います。 所属するプロジェクトは、相互運用性に焦点を当て、プロジェクト同士はライブラリレベルで、商用製品やその他のオープンソースプロジェクトとはオープンスタンダードの利用で実現させます。

 なお、この財団の設立を受け、非営利の団体として日本支部が組織される予定です。 発起人は、升本眞二(大阪市立大学)、ベンカテッシュ・ラガワン(大阪市立大学)、野田和徳(オートデスク株式会社)、森亮(株式会社オークニー)の4名で、設立準備会事務局は、当面株式会社オークニー(横浜市中区海岸通1-2 JA共済横浜ビル6F)に設置される予定です。

 Open Source Geospatial Foundationについて

Open Source Geospatial Foundation(OSGEO)は、 オープンな地理空間技術とデータの共同開発を支援、促進することを任務とする非営利組織です。この財団は、オープンソース地理空間コミュニティへの財政的、組織的、法的な支援を行うために作られました。この財団は、独立した法人として機能し、コミュニティのメンバーがプログラムのコード、資金その他の資源をそこに提供でき、そしてこれらの貢献は公共の利益のために財団により維持されます。

詳しい情報は、株式会社オークニー内 OSGEO日本支部設立事務局までお問い合わせください。